よくあるご質問をまとめています。詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。
クロスを張替えずに、メイクアップ(着色)して再生する工法です。
一般的に塗装ではローラーや吹付けを行いますが、これは塗膜が厚くなり元々のクロスの風合いをなくしてしまいます。 また、たくさんの塗料を使用するためコストが上がってしまいます。 クリーニングにも限界があり、あまりに汚いクロスや黄ばみは元に戻りません。 クロスメイクではオリジナルの塗料を使い、鮮やかにキレイに、しかも自然な仕上がりになります。
1ルームマンションで2万円くらいです。1平米600円程度です。
クロスメイクで使用するエコカラー(塗料)は水性塗料で、シンナー・ホルムアルデヒド等の有害物質は一切入っていません。
クロスメイクのエコカラーは施工時にラベンダーの良い香りが漂います。乾燥とともにもともとクロスに染み込んでいたニオイを消臭し、ラベンダーの香りも消えていきます。
ローラー塗りや吹付けの塗装と違い塗装膜が極端に薄いため、クロスの裏側までしみることはありませんので差し障りありません。
通常の気温で表面は30分位で乾きます。
基本的にはパステルカラーであれば自由につくれます。主に白・ベージュ・グレー・アイボリー・ピンク等です。特別な原色などは別料金となりますが、クロスメイクというよりは塗装となります。
埃や特別な汚れ等がある場合はその部分だけクリーニングや下地処理をしますが、通常はそのまま施工となります。材料に抗菌力や消臭力があるので特に問題はありません。
塗った直後や数日間は、ウエス等で強くこすると若干色がつくことがありますが、日数が経つにつれて落ちにくくなります。(但し、常に水がかかる場所や常に結露している所はこの限りではありません。)
びっしり生えている場合の原因は漏水などが考えられ、原因を取り除かなかれば無理ですが、少しのカビ程度であればカビ取り剤でカビを処理してから通常のクロスメイクをすれば大丈夫です。クロスメイクには防カビ効果もあります。
現在、賃貸住宅等のクロスはほぼ全部がビニールクロスですので問題ありません。一部に布クロスを使ったところもありますが、布クロスの場合、塗っても材料が染みこんでしまうので施工できません。
塗膜の厚さが通常仕上げ塗装の1/10なので、5~10回程度の施工が可能ですが、回数を重ねるほど表面の凸凹模様が埋まってしまいます。
ただキレイにするのが目的なら可能ですが、12年以上たったクロスは乾燥しており、柔軟性もなく材料ののりが良くありません。クロスジョイント部に隙間や、剥がれ(反り)が発生することが多く、張替えをお薦めします。
小さいキズが少しだけなら問題ありませんが、たくさんある場合や大きすぎる物は補修できません。落書きも同じです。
塗装と違い塗膜が薄いため、絵柄は完全には消えずうっすらと残り、また違った風合いが出ます。但し、色は一色になるので印象に合わせたベージュやピンク等で塗ると好印象です。
張替え時に出るクロス廃棄量は日本のみで年間12万tです。張替えの半分はクロスメイクに替えることが可能だと思われますので、6万t位は削減できるものと思われます。
塗装は材料の入っている一斗缶や養生テープ類がゴミになり、これも大変な量となります。また、道具を洗う際も塗料を排水に流すことになるので汚染することになります。クロスメイクでは養生テープのゴミも出ませんし、排水にも流しませんので環境に配慮した工法となります。
施工システムの開発により、低コスト・高品質を実現し、一般的にクロス張替えの半額位です。また、クロス屋さんの言う平米数とクロスメイクの平米数が異なるため、クロスメイクでは部屋単位で見積もりをします。平米単位で仮にクロス屋さんが800円でクロスメイクが600円と少ししか違わない印象を受けますが、算出基準の違いから合計ではクロス張替えが倍額になってしまうことが多いのが現状です。
防汚クロスは水を弾いてしまう物が多く、水性の塗料では塗ることができません。しかし、クロスメイクシステムは高度なクリーニングシステムもあるので、その場合はクロスクリーニングに切り替えることが可能です。防汚タイプのクロスの場合はクリーニングでキレイに仕上がります。
形状や状態によって違いますが、空室の1ルームマンションであれば3~4時間程度で仕上がります。